みそ・しょうゆ・ナタネ油といった調味料、お菓子、めん類やパン、果実のドレッシングなど、幅広い農産加工品を紹介します。
お米のパン/福岡市

JA福岡市が食と農への理解を広めるために設けた農家ボランティア「食農ティーチャー」を務める佐藤紀子さんが、100%福岡市内産の米粉で作る。チーズやあんこ入りのほか、地元野菜を使うなど季節で種類が変わる。
もちもちした食感と地元産の材料が人気を呼んでいる。毎週火曜日、JA直営の農産物直売所「博多じょうもんさん福重市場」に並ぶ。
◎価格はチーズ入りが1個120円など。
◎問い合わせ:JA福岡市直販課、電話092・711・2005
環(わ)のかおり/JA福岡大城

福岡県JA福岡大城管内で生産されるナタネが100%原料の菜種油で、昔ながらの圧搾法で丁寧に搾り出される。添加物を一切使わず、しっかりとしたナタネの香りがあり、素材との相性も抜群だ。
5人の生産者で組織する菜種生産組合がこだわりを追求し、心を込めて製品化した。品質を高めるため、今年度から遮光瓶に換えた。
◎価格:1本(720ミリリットル)1300円。
◎問い合わせ:JA福岡大城企画管理課、電話0944・32・1300
かきっ娘こ/JAにじ

福岡県のJAにじ女性部「柿加工グループ」が特産の甘柿で作る乾燥柿。最盛期の「富有」柿をスライスして乾燥させたもので、干し柿のような甘さ、生柿と変わらない鮮やかな色が特徴。乾燥の度合いに研究を重ね、しっとり感を持たせた程よい食感と自然な甘味で人気がある。
◎価格:1袋(50グラム入り)180円、(100グラム入り)350円、(200グラム入り)580円。JAにじ「にじの耳納の里」で販売。
◎問い合わせ:JAにじ「にじの耳納の里」、電話0943・75・8111
くるめほとめき茶/JAみづま

福岡県JAみづまが2008年10月から販売する。久留米市三潴町で生産されたハトムギを使う。
ハトムギは、その実が漢方では「ヨクイニン」という名で呼ばれるイネ科の植物で、「ほとめき」とは、筑後の方言で「おもてなし」を意味している。
さらりとして香ばしい香りで、後味が良いと好評を得ている。
◎価格:1本(350ミリリットル)120円。
◎問い合わせ:JAみづま本所経済部資材課、電話0942・64・2211
○糸(まる糸)うどん/JA糸島

福岡県JA糸島産直市場○糸(まる糸)伊都菜彩の開店1周年を機に糸島産の小麦「ミナミノカオリ」「チクゴイズミ」100%使用のめんを販売している。当初は2008年4月にオープンした伊都菜彩のうどんコーナーで使用していたが、予想以上に好評だったため、10月から冷凍めんとして売り出した。現在は伊都菜彩店舗内の加工品コーナーで販売している。
◎価格:冷凍○糸(まる糸)うどんめん5食入り450円。
◎問い合わせ:JA糸島産直市場○糸(まる糸)伊都菜彩、電話092・324・3131
「ちょっとかあちゃんこりゃうまか」「ちょっとかあちゃんこりゃ具の多か」/JAくるめ

福岡県久留米産大豆「フクユタカ」を原料に、JAくるめ西農産加工場で製造する、無添加合わせみそ「ちょっとかあちゃんこりゃうまか」を使ったフリーズドライの即席みそ汁。
「うまか」の具は国産ワカメと生ネギ、油揚げ。「具の多か」は国産ホウレンソウ、ゴボウ、ニンジンに油揚げも入る。
◎価格:1箱20個入りで、「うまか」は1980円、「具の多か」は2580円。
◎問い合わせ:JAくるめ生活課、電話0942・35・9905
ゆずまんじゅう/JA筑前あさくら

中山間地で取れた風味豊かなユズを原料に、福岡県JA筑前あさくらの宝珠山地区女性部が作る「ゆずまんじゅう」。
フワフワした食感と、口の中に広がるさわやかな香りが幅広い年齢層に支持されている。
生地にユズを丸ごと使ったペーストを練り込み、ユズの皮をジャム状に煮詰めた「夕ベシ(ゆうべし)」を、生地で包み込んだユズ尽くしの逸品だ。
◎価格:1パック(4個入り)315円。
◎問い合わせ:JA筑前あさくら宝珠山支店経済担当、電話0946・72・2223
ハバネロ/JA筑前あさくら

福岡県のJA筑前あさくらが栽培・加工する香辛料「ハバネロ」。世界有数の辛さを誇るトウガラシの一種であるハバネロの実を乾燥させて粉砕し、自然の風味を丸ごと封じ込めた。
発売以来、口コミで人気が広まり「激辛がたまらない」「病みつきになる」と、継続して使う人が多い。独特の辛味が料理を引き立て、カレーの隠し味などとしても好評だ。
◎価格:1瓶(20グラム入り)630円。
◎問い合わせ:JA宝珠山支店(経済)、電話0946・72・2223
耳納連山フリーズドライみそ汁/JAにじ

福岡県のJAにじ女性部がつくる人気のみそ「耳納連山」の合わせみそをフリーズドライ加工した「耳納連山フリーズドライみそ汁」。みその大豆は管内産百パーセント。具に国産のホウレンソウ、ワカメ、ネギを入れている。忙しい朝も、湯を注げば麹(こうじ)の風味豊かな味が楽しめる。
2005年5月に、地元うきは市のイラストレーター渡邉美奈子さんのデザインで新装。ほのぼのとしたイラストが評判を呼び、売り上げを伸ばしている。贈答用に女性部の加工グループが作る商品との詰め合わせもしており好評だ。
◎価格:1個105円、10個入りが998円。JA農産物直売所「にじの耳納の里」、JA生活課で販売している。
◎問い合わせ:「にじの耳納の里」、電話0943・75・8111
やましお漬/福岡・JAみい

福岡県のJAみい山汐加工部会が製造販売する「やましお漬」。筑後地方特産の「山塩菜」を朝収穫して、すぐ一夜漬けにするため、みずみずしいのが特徴。ぴりっとした舌触りが「ご飯のおかずや酒のつまみによく合う」と好評だ。
塩とトウガラシだけで漬け、着色料や防腐剤を一切使わない。野菜本来の青味豊かな自然食として全国に出荷する。食べる前にまな板の上で数回もむと、さらに辛味とうま味が増す。
「山塩菜」はアブラナ科カラシナ類で、菜の花に似た香りがあり、春の訪れを感じさせる。10月から翌3月までの冬季限定品として販売する。
◎価格:真空パック詰め200グラム入り140円。
◎問い合わせ:同JAみい山汐加工場、電話0942・78・3041
なたね油/築上町の湊営農組合

福岡県築上町の湊(みなと)営農組合が原料のナタネを生産、委託加工し販売する「なたね油」。ビタミンEを多く含んでおり、やや緑がかった、きれいな琥珀(こはく)色が特徴だ。
栽培と加工にこだわりがある。景観作物ではなく高品質の種子を採る目的で、肥培管理を徹底。品種は、過剰摂取すると心臓に悪いとされるエルシン酸を含まない「ななしきぶ」を使う。
搾油は低温焙煎(ばいせん)での加工を委託。高温焙煎は歩留まりが良いが、心臓障害につながるトランス脂肪酸が増えるからだ。ナタネらしい香りもしっかり残り、てんぷらに使うとさくっと揚がる。味の良さでも高い評価が定着している。
◎価格:1リットル入りで1000円。
◎問い合わせ:湊営農組合、電話0930・56・2481
梨の蜜/JA筑前あさくら

福岡県JA筑前あさくら杷木地区女性部の「ラ・フランス」グループが今年から本格生産する「梨の蜜(みつ)」。梨の果汁だけを使い、丁寧に濃縮した。1キロの蜜を作るのに梨30個ほどを使うぜいたくな商品だ。
甘さと酸味のバランスを工夫し、「幸水」「豊水」「新高」「新興」の4種類をブレンドする。酸味により、後味がさっぱりした「丸みのある甘さ」に仕上がった。
煮付けの調味料に使うと、料理の味が引き立つと評判。魚は臭みが取れ、肉は梨の酵素で柔らかくなる効果もある。ヨーグルトに混ぜたり、そのまま薄めてジュースにしたりと万能の蜜だ。
◎価格:600グラム入り1300円、300グラム入り750円。
◎問い合わせ:JA筑前あさくら杷木支店生活係、電話0946・62・1023
たちばなの高菜漬/JAふくおか八女

福岡県のJAふくおか八女で製造・販売している昔ながらの「たちばなの高菜漬」が「素朴な味でおいしい」と好評だ。地元産のタカナを原料に、着色料や防腐剤などを一切使わず、食塩とトウガラシだけで製造。ぴりっとした刺激のある口当たりと、「安全・安心・健康」へのこだわりが口コミで広がり、遠くは関東地方までと年々ファンも増えている。
今月上旬から、今年の新物が管内のAコープや直売所の店頭に並んだ。パッケージの裏面には高菜のおこわ、かますずし、オムレツ、ギョーザの提案レシピをカラー写真付きで掲載。
◎価格:1キロ入り1100円、500グラム入り609円で販売する。
◎問い合わせ:JA営業開発部農産加工センター、電話0943・22・5142
あまおうワイン/JAにじ

福岡県のJAにじが販売する「あまおうワイン」は、原材料から製造、デザインまで地元産にこだわった逸品。地元で作ったイチゴ「あまおう」が1年中楽しめるようにJAが企画。管内のワイン工場で醸造し、ラベルは管内のイラストレーターが手掛けた。今年から売り出した。
ワインは、「あまおう」の香りと色が強い甘口と辛口の2種類。甘口はフルーティーな味わいで「あまおう」の味を忠実に再現し、ワインが苦手な人でも飲みやすい。辛口は酒好きな人向けに味がシャープでこくのある味わいに仕上げた。
◎価格:1本(500ミリリットル入り)1500円。JAにじ直売所「にじの耳納の里」で販売している。
◎問い合わせ:同直売所、電話0943・75・8111
梅ドレッシング/JA北九

福岡県北九州市小倉南区三岳(みつたけ)地区の主婦10人で構成する「梅の里工房」が手がける「梅ドレッシング」。油や水をいっさい使わず、酢だけで梅本来の風味を引き立てている。
生野菜はもちろん、酢の物の合わせ酢、魚のフライや冷しゃぶなど幅広く使えると人気だ。
「梅の里工房」は、健康や安全を第一に考えた加工品づくりに取り組み、「体に良いものだけを届けたい」との思いで作る。
「梅ドレッシング」は、ドレッシングのほか、ポン酢タイプ、梅みそタイプの3種類ある。
◎価格:1本(200グラム入り)525円。
◎問い合わせ:JA北九農産物直売所「大地の恵み」、電話093・451・5139
蓬莱いちじくジャム/JA福岡みやこ

JA福岡みやこが作る管内特産のイチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」を材料にした「蓬莱いちじくジャム」。丁寧に皮をむいたイチジクを、じっくりと煮詰めて作る。
「蓬莱柿」が持つ本来の味を大切にした、優しい甘さが人気の秘訣(ひけつ)だ。口当たりを良くするため、手作業で種をすくうなど、きめ細かく作っている。クッキーやパウンドケーキなどの生地に混ぜて焼いてもおいしいと評判だ。
県内外に出荷しているほか、JA管内の農産物直売所で販売。個人発送も行っている。
◎価格:1瓶(280グラム)460円。
◎問い合わせ:JA福岡みやこ行橋営農経済センター、電話0930・24・2583
ゆずこしょう/JA筑前あさくら

日本の棚田百選にも選ばれた竹地区の棚田がある福岡県東峰村。そこにあるJA筑前あさくら宝珠山乾燥加工は、1992年から主に同村で取れた農産物を遠赤外線で乾燥し、さまざまな特色ある加工品を作り続けている。「ゆずこしょう」もその一品だ。ユズと青こしょう(トウガラシ)本来の風味と色が特徴だ。
ゆずこしょうは、塩分ゼロの乾燥したユズとこしょうだけを使った振り掛けタイプ。
ユズは、同村産を使い、秋に収穫した果実の皮だけを使う。こしょうも同村産のものをと、JAが呼び掛け、減反の棚田で青こしょう栽培を始めた。現在、約2ヘクタールで栽培している。夏にその一部を収穫・乾燥加工。注文に応じて細かくつぶし、2つを混ぜ合わせる。
商品は「ゆずの村」として92年に県の農産加工コンクールで、県知事賞の金賞を受賞した。
◎価格:1瓶20グラムで420円(送料別)。
◎問い合わせ:JA筑前あさくら東部営農センター宝珠山、電話0946・72・2223
甘苦ゴリくん/福岡・JAくるめ

福岡県のJAくるめ女性部西農産加工グループメンバーが作る「甘苦(あまにが)ゴリくん」。その名の通り、「苦いの、それとも甘いの」と思わせる不思議なネーミングの駄菓子だ。原材料はニガウリと砂糖。かみ始めは、グラニュー糖の甘さが広がり、かむほどにニガウリの苦味が染み出してくる。
4年前、メンバー4人が昔ながらの駄菓子の再現にチャレンジ。種を取り出して2センチくらい厚めに刻んだニガウリを湯がいて水分を絞り、砂糖を入れて煮詰める。仕上げにグラニュー糖をまぶして天日で自然乾燥する。水分をなくすのに苦労したが、煮詰める前に水分を絞ることで解消したという。
◎価格:70グラム入りで1袋200円。グループの加工場に隣接する安武農産物直売所「そらまめ」と、JAくるめ農産物直売所「くしはらの里」「上津の里」の3カ所で今月いっぱい販売している。
◎問い合わせ:JAくるめ生活課、電話0942・35・9913
柿ドレッシング/福岡・JAにじ

福岡県JAにじ女性部うきはフルーツ愛好会が作る「柿ドレッシング」は、特産の柿「富有」をたっぷり使った、まろやかな味、鮮やかなオレンジ色が特徴だ。
愛好会は2003年にJAにじ女性部内に発足。果樹生産農家の女性7人で柿を使った加工品作りに取り組んでいる。加工品のベースとなる柿ペースト作りは11月に行う。試作の結果、色の出方、味の良さで一番適していた「富有」が最もおいしい時期だからだ。
「品質の良い柿を使うことが、おいしい加工品作りの条件」とメンバーは口をそろえる。ドレッシングだけでなく調味料としても利用でき、和洋どちらの料理にも合う優しい味に仕上げている。
ラベルは、うきは市吉井町在住で、詩画集『泣いてもいいんだよ』を出版した渡邉美奈子さんがデザイン。「にじの耳納の里」「道の駅うきは」で販売している。
◎価格:1本480円。
◎問い合わせ:「にじの耳納の里」、電話0943・75・8111
宗像育ちのお醤油/JAむなかた

福岡県のJAむなかた管内は、大豆作りで農林水産大臣賞を2回受賞した産地。「日本一の大豆」をアピールするため生まれたのが「宗像育ちのお醤油(しょうゆ)」だ。
宗像地区農業振興連絡協議会と同JA大豆部会が2001年に合同プロジェクトを立ち上げ、製造をマルヨシ醤油(宗像市)に委託。材料は徹底して地場産にこだわり、100%宗像産を使用している。
販売はこだわりに共感してもらえるようオーナー制で開始。醤油2本(1本900ミリリットル)に使う大豆が、畑3.3平方メートル(1坪)から取れる量とほぼ同じことから「大豆畑の一坪オーナー」と名付け、1口(醤油2本)1000円でオーナーを募集。現在も受け付け中だ。
全国各地から応募があり、販売数は3年間で9000本を超えた。現在はオーナー制のほか、JA管内の農産物直売所や福岡市内のデパートでも販売している。
◎価格:農産物直売所では900ミリリットル600円。
◎問い合わせ:JAむなかた組織農政課、電話0940・36・2371
無添加みそ「みいの光」/JAみい

福岡県のJAみいが販売する無添加みそ「みいの光」は地元産大豆「フクユタカ」を100%使い塩分控えめ、まろやかな味が特徴だ。1992年7月に大刀洗町に農産物加工場を建設。立ち上げから10年で軌道に乗り始め、注文が相次いでいる。
JAみい女性部味噌(みそ)加工グループの6人が1回に300キロを月3回仕込み、年間1一万800キロを造る。一回の仕込みは蒸した大豆225キロとこうじ300キロと塩54キロを使う。2カ月ほど熟成した後、販売する。
消費者からは無添加みそで安心、安全という信頼を得て好評だ。外国に住む子どもに送る常連もいるという。
みそは合わせみそと麦みその二種類。
◎価格:いずれも5キロ箱入りで合わせみそが2100円、麦みそが1890円(税込み、送料別)。宅配にも応じる。
◎問い合わせ:JAみい生活課、電話0942・72・7924
干したけのこ/篠栗町

採りたての太くて柔らかい新鮮なタケノコを生のまま塩漬けし、干し上げた「干したけのこ」は福岡県篠栗町の農産加工グループ・ささの会が作る逸品だ。
同会は1982年に結成。タケノコの加工というと「水煮」缶詰が主流だったが、加工の途中で傷ができてしまった物を利用できないかと、塩漬けを思い付いた。
塩が足りないと色、味が悪くなる。天日干しのため、晴天が続く時期を見計らっての作業に気をつかう。
タケノコと塩の割合は8対2、9対1の2回に分けて漬ける。食べ方は1時間程度水に漬け、塩分を抜いて1度ゆがく。 シャキシャキとした食感とタケノコの香りが、油いためや、すし、サラダ、酢の物、スープなどにぴったり。スライスしてあるため、すぐに料理に応用できる。
「干したけのこ」をはじめ、「篠栗漬け」「大師みそ」などを詰め合わせた「ふるさとセット」も人気。
◎価格:「干したけのこ」が1袋(200グラム入り)300円、「ふるさとセット」が2000円~3000円。
◎問い合わせ:篠栗農産加工場、電話092・947・5061





