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規模拡大へ経営模索 JAふくおか嘉穂 久家滝太さん

規模拡大を目指す久家さん
規模拡大を目指す久家さん

 今回取材したのは、JAふくおか嘉穂の久家滝太さん(29)。久家さんは、オリエンタルユリやアスター、キンギョソウを栽培する花き農家で、就農5年目。両親、兄と共に家族で経営している。

 両親の働く姿を見て、幼いころから農業を継ぎたいと思っていた久家さん。自分で何かを成し遂げたいという思いから、大学では経営学を専攻し、卒業後は一般企業での就職も経験している。経営は「自己責任」。自分次第で結果を出すことができるところが好きだという。

 久家さんのこだわりは、品質保持の徹底。花は日持ちが重視されるため、殺菌や清潔を保つこと、冷蔵庫で管理するなど、小まめな配慮が欠かせない。特に殺菌剤は、花の種類によって使い分ける工夫をしている。

 夢は、一つの経営スタイルを見つけ、規模拡大すること。そのために作業効率を上げるためのシステムづくりを目指す。栽培技術は兄が、経営は自分を主体にと、兄弟で役割分担してそれぞれの得意分野を生かした運営をしていきたいという。

 そんな久家さんにとって農業は「経営」。いい物を作ることは前提、限られた資材をどう使うか。これから久家さんの腕の見せどころだ。

 

大学生記者 中村学園大学 北古賀優紀
大学生記者 中村学園大学 北古賀優紀