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おいしいイチゴに力 糸島市 田中康介さん

未来につながる農業へ頑張る田中さん
未来につながる農業へ
頑張る田中さん

 今回取材したのは糸島市で米、麦、イチゴを栽培している田中康介さん(37)。

 福岡県農業大学校を卒業し、就農して15年目。現在は家族で農業を営んでいる。今回は特にイチゴについて話を伺った。

 田中さんは、福岡ブランドで有名なイチゴ「あまおう」を栽培している。12~5月までが収穫時期。収穫は全て手摘みだ。広いビニールハウスに点在するイチゴを、腰を曲げて一つ一つ摘むのはとても大変な作業だ。

 イチゴを栽培する上で一番大切なことは苗作り。苗が駄目だと全てうまくいかないという。また、今年からは炭酸ガスを使った栽培を始め、よりおいしいイチゴを届けたいと努力している。

 試食したイチゴは、大きく実が赤くて甘酸っぱく、とてもおいしかった。

 農業をする上でうれしいことは、食べる人が「おいしい」と言ってくれること。直接お客さんの声を聞くことは少ないが、その言葉が励みになる。そんな田中さんが農業を漢字二文字で表すと「未来」だ。

 田中さんの子どもが、将来継ぎたいと思える農業をできればと話す。そのためにも父親が頑張らなければと意気込む。

 田中さんの未来につながる農業を私も応援したい。