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RECIPE

ショウガレシピ

代謝アップで、夏場は空調の冷え対策にも効果的!

新ショウガごはん

新ショウガの季節には一度は食べたいごはん。油揚げを入れても美味しいです。焼き魚、煮魚、天ぷらなど和食との相性がバッチリ!ねぎ味噌、豚味噌を添えるのもオススメ!

材料(材料:2人分)

2合
新ショウガ 40g




A
薄口醤油 大さじ2
みりん・酒 各大さじ1
だし汁(又は水) 適量
大葉 8~10枚
作り方
  1. 米は洗って30分以上浸水させてザルにあげる。
  2. 新ショウガと大葉は千切りする。
  3. 炊飯の釜に①、Aの調味料、だし汁を加えて②のショウガをのせて炊飯する。
    ※土鍋の場合は、強火で火にかけ、沸騰したら弱火で10分加熱し、10分蒸らす。
  4. 炊きあがったらよく混ぜて器によそい、刻んだ大葉を添える。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【 ショウガパワー 】食欲増進!

 魚や肉の臭み消しになくてはならない香辛料のショウガ。独特な香りや辛味成分が昔から生薬として利用されてきました。辛味成分であるジンゲロールとショウガオールは発汗作用の他、胃液の分泌を促進して食欲を増進させ、血行を良くしてカラダを芯から温めます。食欲がない時や胃腸が弱っている時、冷え性の改善や風邪予防に役立ちます。細菌の繁殖を抑える抗菌作用や抗酸化作用の効果も期待できます。

【ショウガの選び方】

 表面に変色やキズがなく、ツヤとハリがあるもの。肉厚でふっくらとしているものが良い。ショウガは年中出回っているが、夏頃に収穫したものが新ショウガとして販売されている。

【ショウガの保存方法】

 冷暗所で保存。カットしたものは乾燥しないように濡らしたペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵保存。ショウガは薄切り、千切り、すりおろしにし、小分けにしてラップで包み冷凍も可能!
※保存期間の目安:約1ヵ月

【ショウガの豆知識】

<ショウガ(ひねショウガ)>
 収穫後、約2ヶ月貯蔵して出荷。茶色の皮、中身は黄色。強い香りがあり、ツンとくる辛味が特徴。

 <新ショウガ>
 収穫後すぐに出荷。初夏に早掘りして出回るみずみずしい根ショウガ。繊維がやわらかく、茎のつけ根が鮮やかな紅色。辛味がおだやか。

【ショウガの食べ合わせ】

 ショウガに含まれるジンゲロールは空気に触れる事で減少する為、食べる直前にカットやすりおろしをしましょう。