- ホーム
- レシピ
- JA野菜ソムリエ通信
- ツルムラサキ
ツルムラサキ

レツルムラサキの中華スープ
ツルムラサキをごま油でさっと炒めると、香りよく仕上がります。お好みで片栗粉を使ってとろみをつけても◎
材料(2人分)
- ツルムラサキ 100g
- むき海老 50g
- ミニトマト 3個
- 卵 1個
- 塩・胡椒 各少々
- 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
- 水 350㎖
A
- オリーブ油 大さじ4
- レモン果汁 大さじ3
- 塩 適量
- ハチミツ 小さじ2
- にんにくすりおろし 少々
作り方
- ツルムラサキは3cm長さに切り、茎と葉に分ける。茎が太い場合は縦半分に切る。むき海老は洗って水けをきり、ミニトマトは半分に切る。
- 鍋にごま油(分量外)を熱し、ツルムラサキの茎をさっと炒め、海老、鶏ガラスープの素、水を加え中火で3分煮込み、塩・胡椒で味を調える。
- ツルムラサキの葉、トマトを加え、溶き卵を流し入れる。卵がふんわりしたら器に盛り付け、黒胡椒を振る。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか
ツルムラサキパワー 感染予防!
ツルムラサキはツルが紫と思われがちですが、ツルは緑色で緑茎種と赤茎種があります。葉の付け根に濃い緑色の実がなることから、ツルムラサキという名前がつきました。ビタミンA・C・E、葉酸、カリウム、カルシウムなどを含む栄養価の高い葉野菜です。ビタミンAには皮膚を丈夫にし、目、鼻、喉などの粘膜を健康に保つ働きが期待できます。病原菌が体内に侵入するのを防ぐ働きがある為、感染症にかかりにくくなる効果もあります。
ツルムラサキの豆知識
ツルムラサキは熱帯アジア原産で暑さに強く、青物が少ない夏場に重宝する野菜です。葉肉がやわらかく、葉っぱ部分は生でサラダとしてもお召し上がりいただけます。加熱すると粘りが出てきます。土のような特有の香りがあるのも特徴ですが、気になる方は加熱して食べると良いでしょう。
おひたしや和え物、スープ、炒め物など、万能です。
おひたしや和え物、スープ、炒め物など、万能です。
ツルムラサキの選び方
茎と葉がやわらかく、切り口がみずみずしいもの。葉肉が肉厚でツヤがあるもの。葉がピンとしているものを選びましょう。
ツルムラサキの保存方法
湿らせたペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵保存。傷みやすい為、なるべく早く食べきるのがベストです。食べきれない時は硬めに茹で、小分けにしたものをチャック付きの保存袋などに入れ、冷凍保存しましょう。
カラダによく効く!食べ合わせ
皮膚や粘膜を強くするβカロテンと疲労回復を促す良質なタンパク質
ツルムラサキ + 卵 = 免疫力増強
(βカロテン) (タンパク質)
