おすすめレシピ
RECIPE

いよかんレシピ

甘味や香りが強く、ジューシー

鶏肉のいよかんソテー

柑橘の香りと風味をソースに使った簡単でお洒落な一品。
ワインなどのお酒とも相性抜群です。

材料(2人分)

鶏モモ肉 小2枚
いよかん 1個
小麦粉 適量
塩・胡椒 各適量
にんにく 1片
白ワイン 大さじ2
みかんジュース 100㎖
オリーブオイル 大さじ1
バター 5g
醤油 小さじ1/4
飾り野菜 適宜
作り方
  1. 鶏肉は余分な脂肪を取り除き、均一の厚さにし、塩・胡椒を振る。焼く前に小麦粉をまぶす
  2. いよかんは果肉を取り出し、1㎝角に切る。
  3. フライパンにオリーブオイル、つぶしたにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら鶏肉を皮面から入れて中火で焼く。焼き色がついたら裏返し、蓋をしてもう片面も焼く。
  4. 鶏肉を取り出し、ペーパー等でフライパンをキレイに拭き取り、バター、いよかん3/4量、白ワイン、みかんジュースを入れ、塩、醤油で味を調え、ゆるくとろみがつくまで煮詰める。
  5. 器に鶏肉を盛り付け、④のソースをかけ、残りのいよかんを散らす。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【いよかんパワー】風邪予防

いよかんは甘味が強く、酸味は控えめ。果肉はやわらかく、ジューシー。果実は比較的大きく、濃いオレンジ色の果皮。手で皮がむきやすいのが特徴です。国内では温州みかんに次いで多く生産されています。ビタミンCが豊富でウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、風邪予防や美肌づくりに効果が期待できます。豊富なカリウムは高血圧の予防にも役立ちます。香り高い皮は砂糖煮やマーマレードにしても良いでしょう。

【いよかんの豆知識】

いよかんは日本が原産、明治時代に山口県の萩市で発見されたとされ、その昔はその当時の地名「穴門」にちなんで「穴門蜜柑」と呼ばれていました。しかし、現在では主に愛媛県で生産され、名前も現在の主な産地である伊予の国(愛媛県)から「伊代柑」と付けられたと言われています。

【いよかんの選び方】

果皮の色が均一でツヤがあるもの。皮がしなびておらず、みずみずしさを感じるものがオススメです。手に持った時にずっしりと重みを感じるものは果汁が詰まっています。皮が果肉から浮いてふかふかした状態のものは味が落ちている事があります。

【いよかんの保存方法】

直射日光の当たらない冷暗所にて保存。

【カラダによく効く!食べ合わせ】

※ストレスを受けるとビタミンCが消費される

いよかん +  乳製品 =ストレス緩和
(ビタミンC)  (カルシウム)