おすすめレシピ
RECIPE

河内晩柑レシピ

和製グレープフルーツとも呼ばれる、優しくて爽やかな風味が人気です。

河内晩柑とタコのマリネ

爽やかな香りと風味が楽しめるマリネです。
タコの代わりに生の白身魚と合わせても美味しくいただけます

材料(2人分)

河内晩柑 1個
タコ 100g
ラディッシュ 1個、
オリーブの実 2個、貝割れ少々
A
りんご酢 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩・胡椒 各少々
作り方
  1. 河内晩柑は外皮と中の白い薄皮をむき、果肉を取り出す。切りながら出てきた果汁は取っておく。
  2. タコは食べやすい大きさにぶつ切り、ラディッシュとオリーブの実は薄くスライスする。
  3. ボウルにAと晩柑の果汁を混ぜあわせ、河内晩柑の果肉、②を加えて和える。
  4. 味がなじんだら、器に盛り付け、貝割れを散らす。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【河内晩柑パワー】ストレス緩和

初夏から夏に旬を迎える河内晩柑は、さっぱりとした味わいで、水分補給にぴったりの食べ物です。カロリーは低く、果汁が豊富な特徴が「ジューシーオレンジ」と呼ばれるゆえんです。河内晩柑に多く含まれるビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンの生成に役立ちます。
その他、皮膚や粘膜の健康を維持し、病気やストレスの抵抗力を強めます。また、鉄の吸収率をアップさせる効果も期待できます。

【河内晩柑の豆知識】

柑橘類の果皮(外側の黄色い皮)の部分に含まれている”オーラプテン”と”ヘプタメトキシフラボン”という栄養分が、他の柑橘類に比べて河内晩柑の果皮に多く含まれていることが分かってきました。
オーラプテンはグレープフルーツの約4倍、ヘプタメトキシフラボンは温州みかんの約2.5倍の含有量があります。それぞれに抗炎症作用が期待できる栄養成分です。

 

【河内晩柑の選び方】

果皮にハリとツヤがあり、手に持った時にずっしりとした重みを感じられるものが良品です。

【河内晩柑の保存方法】

高温多湿を避けて風通しの良い冷暗所で保存しましょう。気温が高い時期はポリ袋等に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しても良いでしょう。

【河内晩柑の食べ合わせ】

※細胞を丈夫にするビタミンCと細胞をつくるタンパク質!

河内晩柑 + 魚介類 = 肌荒れ解消
(ビタミンC)    (タンパク質)